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木ノ本嶺浩一人芝居『芥川龍之介の恋』 る・ひまわり

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himawari

木ノ本嶺浩一人芝居『芥川龍之介の恋』 る・ひまわり

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8月2日 渋谷セルリアンタワーで、木ノ本嶺浩一人芝居『芥川龍之介の恋』を観劇した。
たった一人で、複数の人物を1時間半に近い時間を演じきった。実に面白かった。恐るべき才能を感じた。初期の名作『トロッコ』を下敷きに、自殺直前の『歯車』『在る阿呆の一生』へと至る芥川の精神の錯乱を木ノ本は見事に演じた。8月2日は13:00 16:00 19:00の3回の上演だったが、私はこの日初回の13:00公演を観た。初回終演後の挨拶で「この後、もっと狂いますよ」という木ノ本の挨拶に説得力があった。多分、その後、さらに白熱した名演が繰り広げられただと思う。
 私は、この日の講演の後、芥川の『歯車』『或る阿呆の一生』が無性に読みたくりibookで『芥川作品集』購入。30数年ぶりに読んだ『歯車』の細密な文章に、感動などとは言えない驚きをおぼえた。
 というのも、精神の琴線が崩れていく芥川独特の文体の緊張感を、木ノ本が先ほどの舞台で、まるで芥川乗移るがごとく演じていたことを、改めて発見したからだ。

木ノ本一人芝居『芥川龍之介の恋』を観て、芥川の作品をすべて読んでみたくなった。