越谷で30年 英語 フランス語 ドイツ語 小中高大学 進路指導

  • TEL 048-964-1184

  • 【お問い合わせ・体験受付】14:00-22:40(月ー金)14:00-23:30(土)
 

Author Archives: hanata

  • -
4fb29fa4-s

新入試制度について考える

Category : 未分類

現在の高校生は、新入試制度の布石を打つ犠牲になりつつあると思う。教育指導要領の変更、教科書の大幅書き換え、そして、何より、2020年トウキョウオリンピックを目指しての、語学教育への過剰な焦り、これらが、現在の高校生に与える影響は、多分、現場の教師の想像を超えている。もちろん、私を含めて。だから、この外的教育要請の潜勢力を見極めるのは誰なのか? これは、充分、哲学が担う課題だと思うのだが。


  • -
henry

お奨めの1冊『O.ヘンリー「最後の一葉」』 慶應義塾大学出版会

Category : 未分類

 7月に慶應義塾大学出版会より、横山千晶(慶應義塾大学教授)編著で「深読み名作文学シリーズ」の1冊『O.ヘンリー「最後の一葉」』が出版された。O.ヘンリーの名作「最後の一葉」を英語で読んでみようという企画のもとに、横山先生を中心に集まる研究会の人たちがコラムを分担・執筆・編集された書物である。
 
 英語を楽しみながら学べ、「英語の文学作品を読み解くコツも」伝授され、そして物語の謎解きを楽しめ、様々な視点からの知識が身に付くという、情報満載の大変に稀有なテキストでもあると言えるだろう。 ゆったりと精読の楽しさを味わえるテキストは、そうざらにあるものではない。この本を制作する人たちは、大変だったに相違ない。
 
 副題は「美談には終わらない意外な物語の『謎』を解く」
全体の構成は、まず作者の数奇な生涯が紹介さるところから始まる。

全体の章立ては以下の通りである。

第1章 「最後の一葉」を英語で読んでみよう
第2章「最後の一葉」の謎
第3章「最後の一葉」から知る当時の文化
第4章「最後の一葉」を通してもう少し文学を深く楽しむ
付録 「最後の一葉」を訪ねてニューヨークを歩く

第1章では、英語の原作が丁寧に解説されている。文法的にも、語法的にも解説があり、一度原文を分解し、それを文体として統合しながら、言外の意味を読み取り、ゆっくりと読み進めていくことができる。語学を学習していく上で、精読の楽しさを体験することは大切である。しかも読む作品が名作であればあるほど、深読みは楽しい。精読を重ねることによって初めて速読ができるようになる。

2章、3章、4章はそれぞれ、当時の社会背景、文化事情、歴史背景、神話と宗教からの影響など様々なテーマと角度からの考察がなされ、其々1節ごとに分担執筆されている。
 
 本塾の広報企画/web制作/HG・news編集長、言語文化研究会主幹で、高校生・小論文指導、英検面接指導、英文読解指導をしている佐藤和泉が第4章第2節 「『最後の一葉』を聖書と神話から読み解く」のコラムを執筆している。

 第1章で、一つの短編を原文を通して精読しながら、以下の章で多くの情報を知り、立ち止まって考え、そして考えてはまた読み進めるという、休憩のコラムも豊富で、読んでて飽きない内容になっている。
 
 英検準2級、2級を目指して英語勉強している学生に最適のテキストだと思う。英語を学びながら、その国の文化や、社会環境、習慣、伝統、そして宗教について考えることは重要である。英語という言語の背景となる文化を知って初めて、英語を学ぶ面白さも解るに違いないだろう。  
 英検3級以上を取得した学生にとって、英語を学ぶ上で最適なテキストなので、本塾の中学高学年、高校生のテキストとして2学期から使用する予定である。
 希望者は花田義塾を通して割引価格にて購入することもできます。申し込み用紙は塾の玄関に置いてあります。
共有:


  • -
himawari

木ノ本嶺浩一人芝居『芥川龍之介の恋』 る・ひまわり

Category : 未分類

8月2日 渋谷セルリアンタワーで、木ノ本嶺浩一人芝居『芥川龍之介の恋』を観劇した。
たった一人で、複数の人物を1時間半に近い時間を演じきった。実に面白かった。恐るべき才能を感じた。初期の名作『トロッコ』を下敷きに、自殺直前の『歯車』『在る阿呆の一生』へと至る芥川の精神の錯乱を木ノ本は見事に演じた。8月2日は13:00 16:00 19:00の3回の上演だったが、私はこの日初回の13:00公演を観た。初回終演後の挨拶で「この後、もっと狂いますよ」という木ノ本の挨拶に説得力があった。多分、その後、さらに白熱した名演が繰り広げられただと思う。
 私は、この日の講演の後、芥川の『歯車』『或る阿呆の一生』が無性に読みたくりibookで『芥川作品集』購入。30数年ぶりに読んだ『歯車』の細密な文章に、感動などとは言えない驚きをおぼえた。
 というのも、精神の琴線が崩れていく芥川独特の文体の緊張感を、木ノ本が先ほどの舞台で、まるで芥川乗移るがごとく演じていたことを、改めて発見したからだ。

木ノ本一人芝居『芥川龍之介の恋』を観て、芥川の作品をすべて読んでみたくなった。


  • -
3F

中学3年生、夏期講習、本気になって来た

Category : 未分類

夏期講習実施中。取り分け、中3生の勉強に取り組む意欲が変わってきた。今年の中3生の殆どが、部活の中心で活躍する部長と副部長。まだ大会を残している人もいるが、殆どは、受験モード切り替わっている。講習授業と学力診断が一番必要な時期だ。現在の学力を即座に診断すること。30年以上も中学生を教えていると、膨大な資料とデータが揃っている。 学力とは何か。今何が、入試で問われているのか? 高校全国入試問題、センター試験問題、東京大学入試問題、京都大学入試問題、毎年、この時期、高校と大学の多くも入試問題を解くことにしている。センター試験を不採用を明確に打ち出している慶應義塾、上智、入試問題も大きく変えている。国立大学は低迷の一途。さてさて、いよいよ、一番教えがいのある時期に、受験生の皆さん来ましたね。高3生も、中3生も、小6の受験生も、新しい時間を体験してください。 小学生、中学生を教えている教師は、まず大学入試問題を解くことが必要です。2020まで待っていては、大変なことになります